社員と独立後の違い(当社業務の場合)

①収入が変わる

社員の場合、会社は社保や万が一に備えた労働保険など加入等福利厚生や工具や車両の準備や資格、研修等、経費が必要になりますが、業務委託をする場合は社員の場合に会社が負担するすべての経費を業者さん自身が負担しますので効率的な金額を支払う事で独立後は高額収入が見込めるようになります。

厚生年金より掛け金が少なくなる国民年金では将来の支給額に大きな差があるため独立するならその差額を埋めるような事を何らかする必要がありますので、同じ売上金額から計算した社員の給与と委託料金の単純な比較は出来ませんので自分のライフスタイルや将来設計にマッチングしているかをよく確認する必要があります。

②立場が変わる

独立したら会社員の時のように指示、指導されることが無くなりますので入手する情報量が減りますので、自分で周囲から得たキーワードをもとに調べて判断しなければなりません。

③表を参照

独立には多くのメリットがありますが、表でわかる通り自分を守るのは自分だけで、事故による怪我や病気など不測の事態にも対処できるように日ごろから対策する必要があります。

 従業員(独立前)事業主(独立後)
健康保険、厚生年金半分会社負担で社保加入国民年金、国民健保(従業員加入時には事業主も加入)
雇用保険、労災会社負担あり 加入加入できない 労災は特別加入が出来る
工事保険加入会社負担自己負担
申告会社で年末調整確定申告
車、工具会社の設備仕様すべて自前で用意
収入固定給+手当で安定業務量により大きく増減 最低保証はない
労働時間会社規定 定時現場次第

④独立後の働き方(当社業務の場合)

当社の場合は取引先の運用に沿って稼働することが多いので、社員でも委託でも働いているスタイルに大きな違いはありません。しかし、委託業者には時間拘束がないので業務終了時間に関わらず終われば早く帰ることも出来ます。趣味や家族サービスに有意義な時間を作っていくことが出来ます。

業務の量で収入が大きく変わってきますので、少しでも多く依頼を受けれるような努力をし営業向けのビジネスマナーを身につけるなど、自分のために努力して成長できますので高いモチベーションを維持して頑張ることが出来ます。

⑤可能性

エアコン、家電工事の業界は今後益々と取り扱い品目も増え、仕事の量も多くなり益々発展していき、ビジネスを拡張させるチャンスは多く訪れます。

頑張りにより将来の可能性も大きくなってきます。

⑥独立への道のり

独立開業を目指すには「技術力」「許可、資格」「設備(資金)」が必要ですが、一番肝心な事は自分の将来のビジョンです。当サイトで案内している通り独立までは相当な時間を要しますので生活環境なども考慮してチャレンジしていただきたいと思います。

  • 電気工事士免状取得後に3年の実務経験が必要なため未経験から目指す場合は4年以上必要です
  • 経験者は電気工事士免状取得後の実務経験年数で時期を判断してください。ただし、前に務めていた会社で証明書を作成していただく必要があります

当社では独立までの期間は従業員として働き、技術習得、独立後の立ち回り、設備の準備を順次整えることが出来、スキルアップに応じた手当で委託業者さんほどの支払率にはならないですが、昇給の仕組みがあります。

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株式会社キョーテックス
〒612-8496
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TEL:050-7102-5407

【事業内容】
家庭用、業務用空調設備設計施工、各種電気工事施工
家電製品販売、通信設備、防犯設備、住宅設備

【許可】
建設業許可(電気工事・管工事) 産業廃棄物収集運搬許可 近畿、東海各府県
第一種フロン類充填回収業許可 近畿、東海各府県